大倉 いづみ
京都市立芸大卒
ハプスブルグ宮廷芸術協会会員
茨木美術協会会員
絵画教室アトリエ OHKURA 主宰


おまいり

友人のイラストレーション
鎌田 穣氏【日記絵】


壁画「海底森林」


NEW「海底森林」がナビオコンピュータの
ホームページに掲載されました



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>> 自遊時感 大倉いづみ作品

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この時代を表現していったら限りなく続く拒絶と、曖昧のなかに
ARTISTが、おかれていることがよくわかった
矛盾ー循環ー刻み行くこと、すべてが私にはリアリズムです
表現形態は異なっても、"今" を感じさせ表現できることこが
ARTISTのリアリズムだと思います

回転するアナログレコードの同じように見える部分を
切り取ったとしてもそれは永遠によみがえらない
まるで、さっき世界中で死んでしまった人々のように
無口で封鎖された世界が広がっていく
刻まれた時間も、すべての風景さえも戻らない

タイムマシーンのように時をさかのぼることが出来ないのは、優れた科学者はすでに知っている
これは、新しい発見や発展というものとは区別されるべきことで
世界中の、売名行為と無関係の普通の科学者なら理論として、簡単にわかりあえる
サイエンスとARTは無関係ではない。ARTもサイエンスも補いあいがある
もちろん、経済にも…

つまり、自然がそうであるようにすべては補いあっているーからみあい、そしてすべては
“しくみ”という中に矛盾と整合性をあわせもって凝縮され、私だけの主観の世界へ放たれる

凄まじく地球軸がねじれ、私達の築き上げた文明や人格が
真夏のテーブルに放置されたアイスクリームのように溶解していく
人々は、今週のオリコンの順位に一喜一憂し、今晩の献立に悩み、車のローンを計算し
恋愛をし、SEXをし、またあるひとは病床において目の動きを頼りに意志を伝達し
会うたびに、装置を装着し、液晶画面に返事をかく
でも、もしこの世にARTがなかったらどうなるのか

「絵、音楽、詩、映像…すべての芸術」がこのよのなかで
科学を、そして生活、経済をも、巡りの回路のなかで透過し浄化し人類のこころの
「アーカイブ」となり得ると、確信しています


相互リンク
日本に嫁いで11年
『アートなび』
大阪府立住吉高等学校21期生
大阪府立住吉高等学校同窓会